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AS ALWAYSジャケット写真  


 


 

 

戻れない森
詞曲 小室みつ子  編曲打ち込み 京田誠一

Music Survives
  

詞曲 小室みつ子  編曲打ち込み 京田誠一

Rain Forest

詞曲 小室みつ子  編曲打ち込み 京田誠一

花の咲く星

詞曲 小室みつ子  編曲打ち込み 京田誠一



Produced by  小室みつ子 京田誠一
A&R 山村涼
エンジニア 吉羽貴史

Special Thanks To:

Takayosi Aoki, Ken Ohtake、,Takashi Mitsuoka, Hiroyuki Nishimura, 

Tsuyoshi Onodera, Yuzuru Sato, Daisuke Asakura, and DWANGO,

NICONICO DOGA

6年ぶりにミニアルバムをリリースしました。CD無しで今回は、itunes ストアでしか購入できませんが。(手持ちの端末機種でDLできない方もいるかと思います。すみません。CDにできるようさらなる新しい曲をいつかRECしたいです)毎日ピアノで即興の曲を弾くのですが、今まではそのままその場で忘れてしまうことが多かった。それがニコ生の自分のチャンネルやUstreamを使って、何気なく放送するようになって、また音楽への想いが高まってきて、即興の曲も残せるようになりました。その中から生まれた曲を、私のアルバムではおなじみの京田誠一さんにアレンジと打ち込みをしてもらって完成させることができました。自分でもデジタルピアノについてるMIDIでですが、ラフアレンジができるようになりました。「resonance」は、シンセを使う人たちには馴染みのある言葉ですが、「共鳴」とか「音楽の余韻」とか、または「思い出」みたいな意味もあります。聴いてくださる人と心と音が共鳴できますように。

 

ここで4曲のダイジェストを視聴できます。

 


戻れない森
(C) Mitsuko Komuro   

 


深い森の奥に 朽ちた城が
ツタの絡まる 厚い壁の向こう

どこかに眠る 君を探して
引き込まれてく もう戻れない

冷たい風の音 舞い上がる砂と
自分だけの足音
閉ざされたドアを ひとつずつ開けて
迷路に飲まれてく

(間奏)

遠くそびえる 塔の近くを
飛んでゆく鳥 灰色の空

こんなにも強く こんなにももろく
求め さ迷いながら
乾いた草の上 歩き続けてく
最後は君の場所
最後は君の場所
.

 


ゲーム、特にRPGが好きな私は、ゲームの中の異世界が大好きです。特に近年好きだったのは「ICO」とか「ワンダと巨像」とか「ファイナルファンタジー10」とか…。そういう世界観に合ったゲーム音楽みたいなのを作りたいなと思ってふとできた曲でした。最初はピアノ曲として、ニコ生の公式番組でもエンディングによく弾いていました。それに歌詞をつけて、ケルト風なアレンジにしてもらってできあがった曲です。ピアノ曲も何曲か作っています。YouTubeの私のチャンネルには、即興の曲などを中心にいろいろとUploadしてますので、聴いていただけたら嬉しいです。

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Music Survives
(c)Mitsuko Komuro

 

Music Survives、 Music Survives

Music Survives、 Music Survives

You can feel 地球のどこかで You can feel 誰か奏でる音
Don't stop 耳を澄ませて いつか 聴こえるから

   (間奏)

Goin' up Goin' down 崩れ落ちる いくつものキングダム
Goin' up Goin' down 滅ぶレジームに 揺れる世界
Let it go, let it go ひとりひとりが 無力だけど
Let it go, let it go 愛するものを 抱きしめてる

Music Survives、 Music Survives

You can feel 誰かの喜び You can feel 誰かの哀しみを
Don't stop 感じ取る力が 明日を 変えてゆける

(間奏)

Goin' up Goin' down 犠牲を強いる 数だけのロジック
Goin' up Goin' down 飲み込まれてく 冷たい世界
Let it go, let it go 数えきれない それぞれのVoice
Let it go, let it go 遥か彼方に 響いてゆけ

Music Survives、 Music Survives

You can feel 地球のどこかで You can feel 誰か奏でる音
Don't stop 耳を澄ませて いつか聴こえるから

Music Survives、 Music Survives
 


初めてトライしたトランスです。 元々はニコ生の自分のチャンネルで生放送する時にふとできたのをMIDIで自分なりにアレンジして毎回最初と最後に弾いてテーマ曲みたいにしていた曲を、京田さんにトランスアレンジでやってもらいました。歌詞を書いたのは、2011年初頭にアフリカや中東で、次々に圧政に耐えてきた人たちが、インターネットのツールなども駆使して大規模なデモ、反体制運動が盛り上がり、民衆の力によって政権が倒れる状態が相次いだ頃に書いたものです。
「革命」とメディアでは呼ばれますが、革命やクーデターとは思いません。代わりになる政権を担えるものがないから、所謂無政府状態に陥ってしまった。民主化の道はまだまだ厳しく、逆に統率できる人がない状態から、リーダーシップのある新しい為政者が出てこない限り、しばらくは混乱期は続くでしょう。それでもそれを選んだ国民たちの熱い気持ちは世界中に伝わりました。世界はどうなっていくのだろう…。国の体制が壊れてただただ混乱してして北斗の拳のような世界になるのでしょうか。安定した民主主義の国ができるまではまだまだ国民の苦悩は続くのだと思います。
でも、たとえば世界がぼろぼろになったとしても、誰かが石や木をふと叩いてリズムが生まれ、誰かが歌を口ずさめば、そこに音楽が生まれます。それで気持ちが和んだり共鳴したりするかもしれません。どんな世界になっても、人間がいる限り、音楽はずっとずっと生き残るんだっていう気持ちで歌詞を書きました。その後に日本にも大震災と原発事故が起こり、他人事ではない、というか、今の日本を歌っているようにも思える歌詞になりました。

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Rain Forest
(c)Mitsuko Komuro

 

Rain 森の深くに 彷徨う心
Pain あなたの胸の 小道をたどってる

Rain 雨のしずくが 額を打つたび
Pain 痛みのような 淋しさ止まらない

何を 探し求めればいいの
誰も いない木々の影
強く 抱きとめてくれたあなた
遠く 霞んでく Uhooo

Rain 濡れた木の葉を 頬に押し当て
Pain 木漏れ日の中 静かに祈ってる

(間奏)

Rain 幻じゃない 出遭ったことも
Pain 間違いじゃない 愛したことだって

あの日 石畳の街角で
ふたり 無邪気におどけてた
光 包まれたいとしい記憶
いつか 消えてしまうの? Ohooo

Rain 森の深くに 彷徨う心
Pain あなたの胸の 小道をたどってる
 


ふと出てきたマイナーのアルペジオのループ。ピアノメインで、でも4つ打ちにしてみたら、なんだか新鮮でした。アレンジもイントロや間奏などにインダストリアルな力強いリズムを京田さんが入れてくれました。そのリズムと音がとても気に入っています。それに美しいピアノの音が絡んで、哀愁のあるメロディが乗って…。私にとっては今までにない音作りになったと思ってます。どこか北欧の風景を思い浮かべて書いた曲です。

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花の咲く星
(c)Mitsuko Komuro

 

君が生まれ 君が還る
この星の上 残されて
君のために まだ泣けずに
雲の流れを みつめてる

花びらが舞う 街角でふと
懐かしい場所 みつけた あの日の
君なら覚えているかなと
また電話をしていたよ

答える人はもう どこにも
いないことは わかってるのに

君が生まれ 君が還る
この星の上 残されて
君のために まだ泣けずに
雲の流れを みつめてる

雨が途絶えて 季節が変わり
あれからも日々は続く 私は
出逢ったばかりの誰かの前で
笑い声あげたりして 生きてる

君とは 新しい 思い出さえ
作れないのに

忘れそうな ひとつひとつを
いつか許して 見送らせて
時は巡り 花は咲いて
生命(いのち)はずっと 繰り返す
星のどこかで…

君の声 君の姿を
探さない日が いつか来ても
時は巡り 花は咲いて
生命はずっと 繰り返す

消えては 生まれて…
 
 


「Actually As Always」の最後に一度収録した曲です。その時は土屋公平さんのテイストのギターサウンドででしたが、ふと、これを京田さんがアレンジしたらまた違う世界観が生まれるかも?と思って、レアレンジしてもらった曲です。逝ってしまった友たちのことを思い、戸惑いから悲嘆、そして静かな哀しみへと心は時が経つにつれ、少しずつ「死」を受け入れていくしかない。喪失感はいつもどこかにあって、楽しく過ごしている時にふと、ああ、私はまだこの地上に残って生きてるんだ…。と彼らのことを思います。思い切り泣いて泣いてすっきりするものではなく、少しずつ少しずつ現実を受け入れる。…でもマクロな目で見ると、地上では人や動物たちの生命が生まれたり消えたりしている。それは生命の継承だと思えたら…と、そんな思いで書きました。愛しい友よ、父よ、猫たちよ、私もいつかそっちに行くから待っていてね…。

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