Get Wild Decade Run
(c) Mitsuko Komuro
(* のある4行は、「Get Wild Decade Run」のために
小室哲哉氏が書き加えた個所です

アスファルト タイアを切りつけながら
暗闇 走りぬける
チープなスリルに 身をまかせても
明日におびえていたよ

*リスペクト いつも 君をたたえてた
ここまで走りぬけた
心はいつしか ふりだしの場所
もどりたくなっていた*

It's your pain or my pain or somebody's pain
(それは君の痛みかもしれない 僕の痛みかもしれない 誰かの痛みかもしれない)
誰かのために 生きられるのなら
It's your dream or my dream or somebody's dream
(それは君の夢かもしれない 僕の夢かもしれない 誰かの夢かもしれない)
何も怖くはない

Get wild and tough
(ワイルドでタフになれ)
ひとりでは 解けない愛のパズルを抱いて
Get wild and tough
この街で 優しさに甘えていたくはない
Get chance and luck
(チャンスと幸運をつかめ)
君だけが守れるものが どこかにあるさ
Get chance and luck
ひとりでも 傷ついた夢を取り戻すよ

クルマのライトに KISS を投げては
車道で踊るあの娘
冷たい夜空をステージにして
悲しくおどけていたね

It's your pain or my pain or somebody's pain
誰かのために 愛せるのなら
It's your dream or my dream or somebody's dream
きっと 強くなれる

Get wild and tough
ひとりでは 消せない痛み 心に抱いて
Get wild and tough
この街で 自由を持てあましたくはない
Get chance and luck
君だけが守れるものを みつけだしたら
Get chance and luck
ひとりでも 傷ついた夢を取り戻すよ
Get wild and tough
ひとりでは 解けない愛のパズルを抱いて
Get wild and tough
この街で 優しさに甘えていたくはない
Get chance and luck
君だけが守れるものが どこかにあるさ
Get chance and luck
ひとりでも 傷ついた夢を取り戻せる(←ここも変わっていましたね

作詞 小室みつ子
作曲 小室哲哉


TM NETWORKが、スターダムにのし上がった(凡庸な表現だけど)記念的な曲。テレビ「シティーハンター」のテーマ。
この曲のことを考えると、エピックのビルの一室で、ウツと詞合わせをしたときに見た空を思い出す。窓の外の夕暮れは不思議なグラデーションをしていて、その色がいまだに忘れられない。なんか、予感があったからかなあ。
私にとっては、学生の頃、有り余る情熱、有り余る時間を抱えて、何をしていいのかわからない時期、学生仲間と渋谷あたりの路上で、わけもなく大声上げて笑ったり、騒いだりした風景から、出てきたテーマです。自由を持て余して、いいかげんな時をすごしているようで、ほんとは、みんな、なにか、胸をしめつけられるような、心を駆り立てられるようなものを、探していたんだと思う。

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