Happiness ×3 Loneliness ×3
(c) Mitsuko Komuro (スペイン語の部分は除く)


Yo quiero ser feliz
Yo quiero ser feliz
Sal de tu nido

Happiness happiness happiness
(幸福)
Loneliness loneliness loneliness
(孤独)
Happiness happiness happiness
Loneliness loneliness loneliness
Just can't live Just can't die
(ただ生きられず ただ死ねない)

ゆがんだビルの影が
君に向かって倒れてく
自由なのに きゅうくつで
カラフルなのに たいくつな街
誰が友達 誰が恋人
何をあしたに 求めればいい

君の弱さを抱きしめたい
君をここから連れ出したい
You can get out, get out, get out of your nest
(君の巣から抜け出せるさ 出て行けるさ)
You don't have to be the one, don't have to be the best
(誰かである必要はない 最高である必要はないよ)
You can get out, get out, get out of your nest

Happiness happiness happiness  (felicidad)
Loneliness loneliness loneliness (Soledad)
Happiness happiness happiness (felicidad)
Loneliness loneliness loneliness (Soledad)
Just can't live Just can't die

Se que tu puedes
Se que puedes sulir de to nido
Sal de tu nido
Sal de tu nido

破れた新聞紙が
冷たいビル陰 飛んでゆく
眠りかけの たましいを
君のちからで 揺さぶり起こせ
何を求めて 何を探して
答えは誰も くれないけれど

君の弱さを抱きしめたい
君をここから連れ出したい
You can get out, get out, get out of your nest
You don't have to be the one, don't have to be the best
You can get out, you can get out, you can get out of your nest

Happiness happiness happiness
Loneliness loneliness loneliness
Happiness happiness happiness
Loneliness loneliness loneliness
Just can't live Just can't die

Happiness happiness happiness
Loneliness loneliness loneliness (×6)

Just can't live Just can't die

作詞 小室みつ子
作曲 小室哲哉


TM が再結成して、2枚目のシングルです。シアトルに旅行中に、TK が入れたリズムトラックを聞いて、メロディなしの状態で、ずらずらとワンコーラス分、こんなテーマでこんな感じかなという歌詞を書いて送り返しました(「旅行の話」参照)。その歌詞を読んで今度は TK があらためてメロディを作っていったという、手順としては、TMでは初めてのやり方(つまりは詩先)でできあがった曲。ラテンビートを聞いたとき、何気なく 「Happiness」と「Loneliness」の文字を3回繰り返したくなって、ずらずら書いて送りました(^^;;; 結果、いい感じで使ってもらえてよかったです(タイトルにまでなるとは、意外だったけど。長いのが新鮮かも)。そして、最終的に完成を見たのは、99年11月中旬に行われたLAレコーディングででした。久しぶりに3人のメンバーと、昔馴染みのスタッフがスタジオに集って、なんだか不思議な気持ちでありました。でも、詩の打ち合わせを額つけて始めてみると、いつのまにか、ブランクの時間が消えて、ずっとそうしていたみたいな感覚に襲われました。さて、今年は、どんな活動をしてくれるのでしょうか。私も楽しみにしています。

 


80's
(c) Mitsuko Komuro

息もつけない人ごみで 街の色にまぎれてゆく
心の奥で叫んでる 苛立ちを隠して
君はいつも恐れてるね 他人(ひと)と違っていくゆくことを
知らず知らずに いつわりの 笑顔を身につけて

そびえ立つビルの下で ひしめきあう Every one's life (それぞれの毎日)
本当の君を見抜いて 愛する誰かいるはず

今を抜け出して Jumpin' high (高くジャンプして)
明日をつかまえて
越えて行くものは Don't be shy (恥ずかしがらないで)
自分自身だけ
君のその胸に Jumpin' high
ためらう余裕もなく (Just going on)
駆け巡りだすよ Don't be shy
たったひとつの出会いで

数分ごとにすべり込む 電車の窓越し並ぶ顔
たったひとりの君だけを みつけ出せるのなら
「普通」とか「ハズれてる」とか あいまいなものたちに
縛られることもないさ 君は君以外じゃない

今を抜け出して Jumpin' high
明日をつかまえて
打ち破るものは Don't be shy
君の胸の中
つかみかけたら Jumpin' high
考えちゃだめなのさ (Just going on)
立ち止まらないで Don't be shy
明日を手に入れるなら (Just going on, just)

今を抜け出して Jumpin' high
明日をつかまえて
越えて行くものは Don't be shy
自分自身だけ
君のその胸に Jumpin' high
ためらう余裕もなく (Just going on)
駆け巡りだすよ Don't be shy
たったひとつの出会いで

今を抜け出して Jumpin' high
明日をつかまえて
打ち破るものは Don't be shy
君の胸の中
君のその胸に Jumpin' high
ためらう余裕もなく (Just going on)
駆け巡りだすよ Don't be shy
たったひとつの出会いで (Just going on, just)

作詞 小室みつ子
作曲 小室哲哉、木根尚登


LAについてから、曲ができて、ホテルにこもって書いた詩。木根ちゃんとてっちゃんの共作のメロディは、懐かしいTM らしいメロディでありました。徹夜して、次の日の夕方にやっとできて、ホテルの廊下をばたばたとコピーを持って走ってました。ロビーでは、ウツとスタッフが待っていた(汗) こういうシチュエーションはさすがに焦ります。眠くて、でも、眠ったら終わりなので、恐くて、で、何度もメゲそうになって、逃避はもっぱら日本の友人への電話(^^;;; 滞在中の電話代は、かなりのもんでありました。やっとできると、へとへとのままスタジオに入って、木根ちゃんとウツと3人で、詩のハマり具合を1時間くらいかけて念入りチェック。そこに、突然「コムロ式」のカメラクルーと共にてっちゃんが登場。カメラを見て、あわわわ…と、立ちあがって逃げようとしたら、木根ちゃんとウツと機材に挟まれて、見事にコケました。バタバタと見苦しいだけだった(涙) 結局その瞬間がテレビにうっすらと映っていたらしいですけど…。どこに行ってもマヌケな私。徹夜明けじゃなくて、お化粧もしていたら(すっぴんだった)、慌てなかったのになあ。ちぇっ…と、思い出してぶーたれる私であります。て、どうでもいい話でしたね。そんなこんなで、シングルのレコーディングは無事終わったわけです。はい。

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